風花

今日は仙台まで出かけてきました。

トンネルを過ぎると、青空と白い雲に会えました。

昨年よりは雪は多いのですが、それでも例年よりはまだ少ない様です。

虎落笛

昨夜は、虎落笛（もがりぶえ）と言うのか、

冬の風の音が耳につき寝付けませんでした。

日本海側の冬は西風が強く、今日のような西高東低の冬型の気圧配置で、

等圧線の間隔が縦に狭くなる時は、この虎落笛が決まって聞こえます。


今朝、起きると一面銀世界でした。

今日は、今シーズン初めてのスキーに出かけました。

ここ特有の地吹雪のため、数メートル先の車ですら見えなくなります。

白鳥

いつもの灰色の空。


日本でも有数の白鳥の飛来地と言われているところに、初めて立ち寄ってみました。

冬麗ら

穏やかな冬の夕暮れ、ほんのりと薄紅色に染まる雪嶺に

ゆったりと優しい気持ちになれたひとときでした。

冬の苔

先日の雪の日、

お気に入りのお蕎麦屋さんの雪景色が気になり

出かけてきました。

囲炉裏

今は囲炉裏のある家は田舎でも珍しい。

オール電化や暖房方法が変わり、火を扱う生活スタイルが昔と変わってきています。

火を見る、火を操る、灰に模様を描くという行為には癒しの効果があり
、
囲炉裏の炭火を見ているとそれだけで心も身体も温まります。

そして囲炉裏の周りには暖かい人との交流が生まれます。

さあ、寒い日には心も身体も暖めて美味しいものでも食べましょう♪

枯木空

灰色の空の隙間から見える青空にホッとしたひととき。

枯木は枯れている様だが、重く、その場に構えていました。

その中から『生』の息吹が伝わってきました。

寒さの中枝分かれした小枝は、その先まで力強く空へと伸び

それは気高いものでした。

冬木道

木守り柿

小春日和の澄んだ青空に映える「木守り柿」を見つけました。

昔、人は柿の実を収穫する際、一つ残らず採ってしまわず

必ず最後の１個を木に残しました。

これを「木守り柿」と言い、人間が根こそぎ手に入れるのではなく、

豊かな稔りを与えてくれた木・自然・神への

捧げものを残すという感謝の意味があったそうです。

そうすることによって、

また次の年の豊かな稔りを約束されると信じられていました。


木守りに鳥海は襟正しけり 　　みもざ